2月25日(火)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
久しぶりにのんびりした火曜日。先ほどまで麻雀を打ってまあまあの成績、からの天才君の1入りで1卓、2人立ち。
パーフェクトブログ日和。
と思いきや、六萬さんがちょっかい出してくるし、もしラスも1件入ってイマイチ。
どうにか急いで仕上げましょう。
例のメンバー規制記事のまとめです。
ちょっとずつちょっとずつ書いたやつをとりあえず一気に載せます。
もう読んだからいいよって方は飛ばしてください。
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★
・四風連打
・九種九牌
・海底ずらし
・明カン
・パオ
★★
・モロヒ
・地獄単騎リーチ
・裸単騎
・意味のない単騎リーチ
・後付け
★★★
・ドラポンさせたらゼンツ
・一発消したらゼンツ
・トップ目のオーラスは着順変えるアガリ禁止
・跳満以上のダマ禁止
★★★★
・東場は鳴いたら3900点以上
・東場の1000点アガリ禁止
・2着以下のオーラスは着順上がらないアガリ禁止
★★★★★
・両面を鳴いたらテンパイ
・東場の両面以上の待ちはダマ禁止
★
・四風連打
4枚目はもちろんのこと、2枚目、3枚目を合わせ打つことも禁止されていました。もし間違えて切っちゃって四風連打が成立すると罰金。3000円。ただし、オーラスのトップ目で自分が4枚目のときのみ可。
非常にくだらないですね。どうでもいいことこの上ないです。
ただ、最近はだいぶマシになってきましたが、それでもまだ「俺の親流しやがってー!」のお客様はけっこういらっしゃいます。
そもそもこのルール自体いらない気がするような・・・。
まあいいか、次。
・九種九牌
これも自分がオーラスのトップ目のみ可。それ以外で流すと罰金。
まあ例によって「俺の親流しやがってー」のお客様対策なのでしょう。
やるなって言われたら国士いくだけだし、九種九牌の手をもらう頻度はそんなに多くないので大した影響はないし、割とどうでもいいですね。
・海底ずらし
リーチのお客様が海底でツモるのを楽しみにしているんだからそれを邪魔するんじゃないってことらしいですね。
・・・言葉がありません。
・明カン
むやみに場を荒らすなってことらしいです。まあ明カンすることなんてほとんどないので影響は軽微。
・パオ
そらそう。
★★
・モロヒ
いわゆるモロ引っ掛けってやつですね。五切ってリーチして二や八で待っちゃダメよってことです。THEメンバー規制って感じしますよね。メンバーがモロヒ打ってたらその雀荘に規制はないと思って間違いないでしょう。
やっちゃダメって言われたらそれ相応の打ち方をすればいいのでメチャクチャ影響あるってわけではないのですが、これは相手が知っているかどうかでだいぶ変わります。
麻雀牌1~9が3種に字牌7種、全部で34種類あるんですが、規制されているメンバーがリーチと言うとそのうちの1牌か2牌が場合によっては無条件に安牌となります。これは恐らく皆様が思っているよりけっこう大きいです。
ちょっとこれに関して詳しく書いていこうとすると文字数半端なくなるので簡単な説明に留めて次いきます。
・地獄単騎リーチ
2枚切れてる牌の単騎待ちはダメよってやつです。
まあそんなに地獄単騎リーチしたい場面ないし、バレてても通されるの1枚だけだし、影響は軽微。
・裸単騎
4つ鳴いて手牌1枚にしちゃダメよっていう規制ですね。
まあ裸単騎にしたいことなんて滅多にないんであんまり影響はないですね。
役満のときとか、稀に裸になりたいときあるっちゃありますけどね。
・意味のない単騎リーチ
七対子はOK、ドラの単騎もOK、染め手での字牌単騎とかもOK。
そういうんじゃなく普通の面子手での単騎リーチは規制されてました。
まあお客さんが変な単騎リーチに放銃したりして嫌な気持ちになるのを防止する為なんですかね。
まだメンバーになったばかりの頃に、この七対子はOKってのと勘違いして場に2枚切れてる字牌待ちで七対子のリーチ打ってアガったら地獄はダメって言われて普通に罰金取られました。くだらん。
・後付け
役牌の後付けはもちろん、一通とか三色の後付けもダメ。ただ、完先とは違います。
まず端っこ鳴いて、次に役牌鳴いて染め手ですとかはOK。
ドラ3の手とかたまに無理矢理仕掛けたいときもあるけど、まあそこまでは影響なし。
ただ、相手に知られていると役が限定されるのでまあまあ不利ではある。
★★★
・ドラポンさせたらゼンツ
まあ表題の通りですね。「ドラ鳴かせておいてオリてんじゃねーよ!バカタレ!」のお客様対策なんでしょうね。非常にくだらない規制です。
ドラポンさせたのに安牌連打してノーテンとかだと罰金。字牌の暗刻落としはもちろん対子落としも即罰金。
これはですね、中々厳しい規制です。
例えば、東発、北家で手牌がこんなだとします。
ドラ白
一二三六七④④78北北北白中
両面、両面のシャンテン、5巡目くらいとしましょう。
こんなものはさっさとドラ切るかテンパイまで引っ張るかしかありません。
仮に先にドラ切って親にポンと言われたとします。
そのあとは有効牌以外は全て切らなければなりません。
後述しますが、「東場の1000点アガり禁止」と組み合わせると鳴いてかわすことも許されません。さらに「東場の両面以上の待ちはダマ禁止」という規制もあるのでテンパイは強制リーチです。
もうね、麻雀になりません。
鳴かれなければ基本面前で手進めてテンパったらリーチ、鳴かれたらかわしも含めて対応、これが正しき麻雀です。
「ドラ鳴かせたんだから責任持って全部行けよ」こんなのは麻雀ではありません。麻雀に対する冒涜といっても過言ではないくらいです。
まあだいぶそういうくだらない人達は減ってきたものの、まだまだ存在することは確か。いずれ絶滅して頂けることを願いつつ次へ。
・一発消したらゼンツ
まあその名の通りですね。「一発消しておいてオリてんじゃねーよ!」の人達対策なのでしょう。
あんまり影響ないように思えるかもしれませんが、例えばこんな手牌だったとしましょう。
ドラ⑧
二三四六七八③④⑧⑧46北
上家の親のリーチの宣言牌が②だったとします。萬子が全部安牌だとします。
面前でやりたい気持ちはあるものの、リーチを受けたら仕方ないと、とりあえず鳴く人も多いと思います。
ただこれを鳴くと前の店ではそのあとゼンツが強制されます。
5鳴いてゼンツならまだいいのですが、②鳴いて場合によっては対応ってのが出来なくなります。
えー、麻雀になりません。
くだらないので次。
・トップ目のオーラスは着順変えるアガリ禁止
まあなんとなくわかりますよね。オーラス、トップ目の自分のアガりによって2着目の方を3着や4着に落としてはいけません。3から4も同様。もちろんそんなアガりをしてしまったら罰金。
これはですね、オーラスの点棒状況で影響度が全然変わります。5万9千点持ってて下3人競り、着順変えるな、これはまあいいでしょう。損は損だけど。
ただ、全員2万点台のオーラス、着順変えるな?無理でしょ。全くもってくだらない規制です。
まあ空気の読めないメンバー、客、麻雀というゲームの性質を理解していないメンバー、客、非常にレベルの低い方達が程度の低い争いをなるべくしないようにと作られた古の規制なのでしょう。
せめて、5万点以上持ってるトップ目のオーラス、とかの注釈つきならギリ理解は出来るんですけどね。
・・・はい、くだらないので次。
・跳満以上のダマ禁止
まあそのままですね。鳴いて跳満とかはOK、面前のダマ跳満とか倍満とかダメ。国士のダマは確かOKだった気がする。
重鎮の方に理由を聞いたら、お客さんがメンバーのダマの高い手に刺さったら嫌な思いするだろですって。
・・・言葉がありませんね。
あ、でもダマにしててのツモアガりはOK。出アガりがダメ。ただし、ダマにしててアタり牌を見逃してからのツモアガりはダメ。意味わからんことすんなっていうツッコミ対策ですね。
影響度的には、早い好形のテンパイならどうせリーチだからあまりないのですが、愚形の手変わり色々ある形や終盤だとけっこう困ってしまいます。何しろせっかく跳満倍満テンパってもリーチと宣言しないと出アガれないわけですから。
色々考えながら打たなければならず、結果、面倒臭いからリーチ!となりがち。くだらん。
★★★★
・東場は鳴いたら3900点以上
「千点、2千点で俺の親流しやがってー」のお客様対策ですね。とりあえず鳴いてあとからドラ持ってきて無理矢理高くするとかはOK。ただ、とにかく鳴いてアガるときには3900以上ないとダメ。安い手は流局時にテンパイで開くことも許されません。
ただし、ド終盤、鳴いて形テンだけは取らせて頂きましたで開くのはOK。
これはかなり成績に影響出ますね。
ドラ⑤
一二三③④⑤⑨⑨78白白北
東場はこんな手でも2枚目の白を鳴けません。白を落として作り直すわけです。
それと、相手にこの規制を知られているとかなり厄介です。メンバーが東場に鳴くだけで相手の警戒度はMAX。ドラのありかや役がかなり特定されてしまいます。
オーラス以外の南場は割と自由に打てるものの、東場は規制によりがんじがらめとなります。はっきり言って麻雀になりません。
・東場の1000点アガリ禁止
考えてみたら「東場は鳴いたら3900点以上」、「東場の両面以上の待ちはダマ禁止」という規制があるのでそもそも千点アガりは出来ませんね。平和のみでも強制リーチですし。
あ、もちろん、1300点なら良いってわけでもありません。安手でお客様の親を流すなよってことらしいですね。
でも5万点持ったお客様の親をカンチャンの1300点で流すとかは確かOKだった気がします。まあ要するに空気を読めと、そういうことです。
おわかりになるかとは思いますが、当然かなり成績に影響を及ぼします。
全くもってくだらん。
・2着以下のオーラスは着順上がらないアガリ禁止
まあ読んだままですね。
オーラスをトップ目で迎えないとかなり制約を受けます。
これね、トップ目5万点、下が全員1万点台で競り、オーラス2着目。
どうしろと?
上3万点台で競り、自分ダンラス、赤3の配牌もらいました。
どうしろと?
倍満直撃目指すの?ツモることを許されずに。
これもかなり影響出ます。
麻雀になりません。
★★★★★
・両面を鳴いたらテンパイ
東場、南場に関わらず両面をチーしたときには必ずテンパイしていなければいけないという規制です。
「そんな両面喰ってんじゃねーよ!」のお客様対策なんでしょうね。
なんでこれの影響度が星5つ?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。実は両面をチーしたい場面てそんなに多くないですからね。
ドラいっぱいで打点十分、無理矢理の染め・・・そう多くありません。
私ですね、皆様けっこうご存じかと思いますがアガりに向かわない鳴きとかも割と多用するタイプなんですね。
守備に徹したい状況で両面をチーして誰が対応するかとかを見てみたり、9巡目くらいから形テンに向かってみたり、まあ色々とゴチャゴチャやったりします。
なので両面を鳴いたらテンパイしていなければならないという規制は私にとってけっこう影響が出ます。
それゆえの星5つ。
・東場の両面以上の待ちはダマ禁止
親のドラポン4センチに対して平和のみでリーチして捲り合い?7枚切れ平和のみもリーチ?話にならんぞ。
それと書き忘れてますが、東場は6万点終了禁止とか、東場で誰かを飛ばして2着禁止とか、そういった規制もある中で点棒状況に関係なく絶対リーチしなくてはならないとか、もう麻雀打てん。
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はい、長々と読んで頂きありがとうございます。
文中にも書いてますが、書き忘れとか覚えてないの含めると、まだまだ規制はこんなものではなかったです。
ひとつひとつは大したことなくても全部守るとなるとかなり成績に影響を及ぼします。
さらに、「次ラス引いたら帰る!」だとか、「次お前がトップなら帰る!」などなど、昔の雀荘に来るお客様には色々な方々がいらっしゃいました。
我々雀荘メンバーはその要望に出来る限りお応えしつつ麻雀を打ち、雀の涙より少ない給料をどうにか守り切らねばならないのです。
・・・きっつ。
こういった規制のないぐーぐという雀荘がいかにいい雀荘かがわかりますね。
それと、ここ最近、世間的にもようやく潮目が変わってきました。
本当にここ最近です。
特に大きかったのはMリーグの登場でしょう。
メンバー規制のある雀荘とかもう古いよなって感じに徐々に徐々になってきたのです。
ところで、私、このメンバー規制記事にひとつだけ敢えて本音を書かなかった部分があります。察しのいい当ブログの常連の皆様ならおわかりのことと思います。
基本全部に対して愚痴をこぼしているはずなのですが、ひとつだけ認める発言をしたんです。もちろんわざとです。あれ?って思ってもらう作戦ですね。
えー、パオのところですね。
規制や、空気読めよ麻雀との戦いの日々が長かった私の小さな夢は、実は白と發を鳴いているお客様に対して中を叩き切ることなのです。
もちろん、3シャンテンから切るとか、リーのみカンチャンで切るとか、お話にならないやつはやってはいけません。
立場上、過去にはそういう愚行に出るメンバーを厳しく注意したりもしました。
でもね、本当にそれが得と思ったら切ってもいいじゃない。麻雀だもの。
その半荘を壊すような打牌はするな?メンバーのくせに?
うっせーわ。知らんし。
自分の得になることをコツコツ、ブレずに淡々とこなす。
雀荘メンバーにとって、いちばんといっても良い程、重要な能力です。
そして、それが許される環境を自らの力で作り上げる、これも非常に重要な能力です。
そんなことを書こう書こうと思っていた矢先、ふいに願ってもないチャンスが訪れたのです。
東3局 ラス目 親番
二三四③④⑤⑥⑦⑧4588中
下家
xxxxxxx ポン白白白 發發發
・・・ってなところで、長すぎるので本日はここまで。続きはまた。
本日も皆様のご来店をお待ちしております。
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