10/8 あめ
今日は一段と気温が下がって過ごしやすいですね。
どうも、競馬おじさんです。
昨日今日と運とかツキとかの話をしてますから、折角なんで私の考えを書いておきましょう。
まず、最初に結論からですが、運やツキはあります。
ただ、これは確率のムラの話と非常に近い話になります。
例えばコインの表を出すゲームがあり、確率から言えば二分の一です。
しかし、実際やってみると表が5連続出る事もあれば、逆に裏が10連続出る事もあり得ます。
これが確率のムラの部分になりますが、試行回数を重ねれば自ずと確率は二分の一に収束します。
ただ、これには一定の条件があり、毎回同条件で行う必要があります。
コインの表を向けた状態で一回転しかさせないように力加減をしたら、それは結果が偏ります。
つまり、同条件で試行回数を重ねるというのがキーワードになってきます。
話を麻雀に戻しますと、例えばカン8ソー待ちのドラ2の手をテンパったとしましょう。
一手でタンヤオがついたりそういった手変わりは無いものとします。
これを普段1枚切れならリーチしていく人が、その日はツイていないからという感覚に頼りリーチをしなかったとしましょう。
そうなるとこの手の出アガリ率が元々10%、ツモ率5%だとすると出アガリが効かなくなることによりツモ率5%のみに頼る事になります。
いや、やっぱり麻雀での例えは止めましょう。このゲームは不確実性が多過ぎるので、単純な確率の話には向いていません。
競馬のマーチンゲール法の方がわかりやすいのでこちらで話をします。
マーチンゲール法とは競馬の必勝法のひとつなのですが、オッズ2倍の複勝にずっと賭け続ける方法です。
オッズ2倍の複勝に100円賭け、当たったら200円になりますよね?
仮に外したら次は掛け金を倍にしてオッズ2倍の所に賭けます。
それが仮に当たると2レース合計で掛け金300円に対し、払い出しが400円になるので、必ず100円勝てます。
仮に2レース目も外すと3レース目は400円をオッズ2倍に賭けます。
そうなると1レース目100円、2レース目200円、3レース目400円と合計700円賭けますが、3レース目で当たると800円の払い出しがある為、トータルで100円勝ちになります。
こういう感じにやっていくのがマーチンゲールなんですが、ここで大事なのは掛け金を必ず前レースの2倍にし、かつオッズが2倍に賭けるという事です。
つまり、一定の条件を変えずに試行回数を重ねた結果、必ず当たった時には1回目で掛けた金額分勝つことになります。
これは完全に運やツキが無いように見えるかもしれませんが、これもオッズ2倍の馬が100レース来ない可能性もあります。ここで100レース来ないという事象を切り抜き、ツイてるついて無いという話になっていきます。
同条件で試行回数を重ねるという絶対的なルールさえ変えなければ、このように結果は必ずついてきます。
次に考慮すべきは、この同条件の内容に関してですが、
ここで一番最初に設定する条件に穴があれば、それは結果が伴いません。
さらに人間は弱い生き物なので、何回もハズレを重ね、掛け金が200万とかになった際に、冷静にオッズ2倍の馬に賭けられるかというメンタルの戦いもあります。
ここで1.2倍とかに賭けたくなるのが人間の弱さです。200万賭けるという事は、そのレースまでに大体200万負けてる訳です。そしてこれを外したら大体400万負けるわけです。どうしてもこれ以上減らしたくないという弱さが出て、人は1.2倍に賭けてしまうんですね。そして外します。
つまりツイてるツイて無いを凌駕するのは気合です。
書いてる内容が自分でもよくわからなくなってきましたが、麻雀も競馬も気合が全てを制します。
思った以上に長くなってしまったので今日はここで終わります。
では、本日もお待ちしております。
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