8月10日(土)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
本日は行きの相鉄線の電車に乗っていたら、線路に人が落ちたとかで途中駅で電車がストップ。ドアを開け放ったまま停車し冷房のほとんど効かない激アツの電車内で30分閉じ込められ、すでにヘロヘロのリーチの人がブログを担当します。
もうね、無理かもしれん。色々と。
家では相変わらず朝から嫁と上の子が些細なことでバトルを展開してギャーギャーうるさいし、昨日なんて嫁が大寝坊をかましまして、会社行くのに朝8時に家を出るはずが7時半起床。
30分で娘達の朝ご飯を作って食べさせつつ、上の子の弁当を作って学童の持ち物を用意し、下の子のオムツを替えてなだめながら着替えさせて、自身の化粧、髪の毛を整えて着替えて出発?
・・・無理やろ。
私の出番です。
猛暑の中、8時半に下の子を保育園に送り届け、コンビニで弁当を買って帰ってそれを弁当箱に詰めてからすぐに家を出て9時半に上の子を小学校へ送り届けます。帰ってからエアコンを消して掃除と空気の入れ替えをしてヒーヒー言いながらぐーぐに出勤。
完璧に徳を積んだ朝一1発目の半荘、南2局の親番で5万点近く持って8巡目くらいにこんなテンパイ。
ドラ1
三四r五五六七③④r⑤1145
高目はダマでツモっても倍満。
しかも上家が筒子の染め手、対面が国士という絶好の場況。
どうにか冷静にダマにしていたのですが、数巡後に下家からもうオリます宣言が飛び出したところでリーチ。
これを気持ちよくツモって全てのモヤモヤを吹き飛ばす所存です。
が、点棒がなく明らかな国士模様の対面にいる六萬の化身様が私のリーチに猛然と立ち向かってきます。
そして、手出し六萬切りリーチ。
私知っています。この六萬切りは本物のやつです。
一気に場の緊張感が高まった中、私が六萬さんのリーチの一発目に掴んだ牌が、場に1枚切れ、自身が対子にしている1。
すなわち4枚目のやつです。
断トツから、32000点の2本場は32600点の11枚放銃。
もうね、無理です。
その半荘をどうにか3着でまとめるも、朝から徳を積んだはずの私がこの仕打ちを受けるという残酷な世の中にどうしても納得いかず、当然熱くなってほとんど打ちっ放しの18半荘ゼンツマシーン。トップ1回。
・・・そらそう。
引退が近そうです。
そもそも雀荘のメンバーなんてのは心に余裕がある人間か冷酷な麻雀マシーンでないと務まりません。
ちょっともう私、色々ときつくなって参りました。
どうにか家かお店かどっちかの状況がもう少し改善されるといいのですが・・・。
・・・と、まあ、泣き言ばっかり言ってても仕方ないし、もう少し頑張りますか。
娘が大きくなるまで、みんなのアウト状況が改善されるまで、しばらくの辛抱です。
さて、くだらない前置きは終わりにして本日は何を書きましょう。
ちょっとね、大阪たこ焼きマヨネーズ様への送別記事を書こう書こう思っていたんですけどね、完全に機を逸した感があります。とはいえ、まだギリギリ間に合いそうだし、近日中にしっかりと気持ちを作ってブログ日和の日に書こうと思ってはおります。
今日ではないんですけどね。
気持ちのまいっている今日は、割と簡単に書けそうな記事にします。
というわけで、今日は先日の飲み会で話題に上がった「早い巡目の平和ドラ3、リーチかダマか問題」について書いていこうと思います。
私、例によってただただ楽しかったという思い出はあるものの、飲みの場で何を喋ったかなんてほとんど記憶にないのですが、この問題だけはなぜか割と印象に残っているのです。
例えば、開局の南家で5巡目に平和ドラ3をテンパイしたとします。これをリーチと言ったほうが得か、ダマのほうが得か、さてどっちでしょうといった議論が当店のお客様数名と私とで行われました。
ヒゲおじ様、4枚あったら迷わずカン様、真っ黒筋肉様、強面様、期待値様、ニート様など、6~7人はその場で議論に参加されていたでしょうか。
当ブログのお客様ならおわかりになると思いますが、私の回答はリーチ1択ですね。100リーです。
もちろん、待ちの良し悪し、つまり端っこに掛かった待ちなのか真ん中の待ちなのか、それに、ドラがなんなのか、赤があるのか、場況はどうなのか、面子はどうなのかなど、様々な要因によって、よりリーチ寄りになったり場合によってはダマが得になったりもするのですが、基本はリーチが圧倒的に得です。断言できます。
そもそもですね、リーチとダマでアガり率がどれくらい変わるでしょう。
そんな問いかけをしたところ、誰かは覚えていませんが、「ダマならけっこうアガれる気がするけど、リーチっていうと25%くらいかな」という驚愕の回答がありました。これはお話になりません。
まずはリーチの人お得意の数字を使った簡単な例を挙げましょう。
親で両面待ちのダブリーを打ったとします。その時点で子方全員がオリたとします。他家のアガリ、放銃はありません。純粋にツモれるかどうかの勝負。さて、ツモ確率は何%でしょう。
自身の手牌が14枚、王牌に1枚めくれていて残りが121枚。ちなみに121枚の内訳は他家の手牌が39枚、王牌13枚、ツモ山が69枚ですね。
この121枚の中に普通の両面ならアタり牌が8枚あります。最後までツモったとすると、ツモ抽選を17回受けられます。
計算式は面倒だから省きまして、サッと数字を載せてしまいますと、71.4%となります。
10回に7回以上。まあ大体ツモれます。
ちなみにカンチャンやペンチャン、シャンポンなど、なんでもいいんですが、待ちが4枚の場合、45.9%です。
たぶん皆様が思ってるよりけっこう高い数字ですよね?
これをダブリーでなく、5巡目リーチとすると、8枚待ち66.6%、4枚待ち41.5%。
大体ツモれます。
私がリーチと言ったあと、とにかく皆様にオリてくれとお願いするのはこういった数字を知っているからです。大体ツモれる。
もちろん数巡経ったあとだと場況によってだいぶ変わるので数字そのままを鵜呑みにはできないのですが、まあ大体ツモれる。ツモって裏見れる。みんなからいいもの貰える。
では、話しを戻しまして、平和ドラ3リーチ問題・・・
・・・と続けていきたいところだったのですが、色々やっていたら気付けば夕方です。
そろそろブログ終われ指令も出始めているので、この続きはまた今度にしましょう。
とにかくリーチ、フリー麻雀の基本はリーチと宣言をしてみんなに制約をかけ、その間にツモって裏を乗せまくる。これでいいのです。
では、やや中途半端、無理矢理まとめた感満載ですが、本日もたくさんリーチを掛けつつ皆様のご来店をお待ちしております。
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