3月8日(金)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
昨日、今日の朝雪降るみたいな予報出てたけど結局降ったの?なんか今すごい晴れてるけど。まあどっちでもいいか。とりあえず麻雀日和だし打ちますか。
さて、今日こそ昔話を書きます。というか昨日の記事をアップしたあとなんか知らんけど再度立ち番になれたのでその間にストックしたやつを放出します。
一応昨日の記事にここまでの流れを載せたので気になる方はそちらからお願いします。まあ別にこのまま読み進めてもらっても大丈夫です。なんなら読まなくても大丈夫です。大体が時間の無駄したと感じるだけでしょう。
では早速。
任天堂の株に引き続き、FXでも大チャンスを逃した僕は自信を無くしていた。
そして、残された総額200万円という借金の重さに押し潰される寸前だった。
「レベルアップを重ねた消費者金融のカード達はまだ借入限度額まで余裕がある。もう一発勝負して勝てばいいじゃないか。」
そんな悪魔の囁きすらも聞こえてこなくなるほどに僕は精神的に参っていた。
初めて株を売買したあのときから、借金という名の魔物との共同生活は3年半に及んでいた。
だが、そんな人生のどん底にいた僕を救ってくれたのはやはりギャンブルだった。
いや、救われたのではない。僕は自らの力で深く暗い底から這い上がったのだ。
原動力となったのは負け戦の中で得た僅かな自信と、持ち前の負けん気の強さだった。
僕が相場で勝てなかった原因は資金力の乏しさ。
資金さえあれば勝てる。
僕はお金を貯めて必ず相場でリベンジすると心に決め、しばしの休息のあと、行動を開始した。
派遣社員として働き始めて数年が経っていたが、僕の給料は上がっていなかった。
仕事の勉強など一切せず、相場の勉強だけしていたのだ。当然といえば当然だろう。
毎月の手取りの額は20万と少し。
職場であるみなとみらいの近くに借りたワンルームマンションの高い家賃、水道光熱費、携帯代等を払い、そこから食費を引いたら残るお金はほとんどなかった。
支出を減らすのは無理。ならば収入を増やすしかない。でも仕事に対しての情熱は失っている。
そのときの僕に選択肢は一つしかなかった。
パチスロである。
当時のメインの台は秘宝伝~封じられた女神~やモンキーターン、天下布武2など。
前年に出た、新鬼武者、緑ドン~VIVA!情熱南米編~などもまだまだ現役で活躍していた。
この少し前、交響詩篇エウレカセブンが出た辺り以降、ホールのスロットコーナーも4号機終焉直後のお通夜のような状況から、徐々に活気を取り戻していったように思う。
個人的な見解だが人気復活を決定づけたのは、ミリオンゴッド~神々の系譜~の登場だと思う。
神は僕を見捨ててはいなかった。
僕はパチスロ天井狙い全盛の時代の流れに乗り、存分に稼いだ。
当初、1年以内の借金返済を目標としていた僕だったが、1年が経ったとき、手元には50万の現金が残っていた。
ただ、満足はしていない。あの時代はもっと稼げる時代だった。
半年と少しで借金を返済して以降、急激にペースが落ちてしまった。
そして、僕は大きな失敗を犯す。
かねてから辞め時を探っていたIT系の会社をこの時点で辞めたのだ。
今振り返ると、もう少しお金を貯めてから辞めるべきだったと思う。
ひとまず借金を返済し終え、ある程度の蓄えが出来たところで、気が緩んだのかもしれない。
あのときの僕はとにかく疲弊しきっていた・・・。
少し話は変わるが、当時、僕には長く付き合っていた彼女がいた。
関係を一言で表すならば陰と陽。
無論、僕が闇で彼女が光だ。
友人の紹介で付き合い始めた当初はそんなに長く関係が続くとは思っていなかった。
彼女とは楽しい時間もたくさん過ごしたが反対に苦労も掛けっ放しである。
彼女はどんなときでもその持ち前の太陽のような明るさで僕を照らし続けてくれた。
どん底にいた僕が何とか上を向いて這い上がってこれたのは、その光を頼りにできたからだろう。
仕事を辞めた僕は迷っていた。
彼女を幸せにしてあげたいが、僕にはやりたいことがある。
自分の居場所が見つからなかった以前とは違い、相場で勝つという明確な目標を持った僕だったが、気が付けば20代の後半も後半。
もしここで一歩足を進めてしまったら後戻りは難しくなる。
僕にはその覚悟があるが、彼女は・・・。
僕は心の中で葛藤を続けながら新しい職を探していた。
しかし、そんな気持ちでやりたい仕事など見つかるわけもない。
なんなら思い切って飲食店でも開いてみるか。彼女と一緒に営業する鉄板焼き屋などおもしろそうだ。
僕は自分の気持ちに嘘を付きながら、今後の自分の可能性を模索した。
そんなとき、某企業でOLをしていた彼女が放った言葉で僕は背中を思い切り押されることとなる。
「やりたいことがあるんでしょ。挑戦してみればいいじゃない。生活費なんて私が稼げばいいんだから。」
この言葉を口にするには相当な覚悟を必要としただろう。それとも何も考えていないのか。
太陽の気持ちは僕にはわからない。
だが、僕はこの言葉で彼女と結婚することを決め、トレーダーの道へと一歩踏み出す勇気を得た。
就職活動という名を借りた自堕落な生活により貯金をほとんど使い果たした僕は、結婚資金をまたまたパチスロで稼ぎ、半年後、僕たちは晴れて結婚。
新婚旅行で訪れたラスベガスのカジノで負けたり、その直後に嫁が病気で入院したりと、当初、思うように貯金は増えなかったが、ここでもパチスロにお世話になりつつ、結婚から約2年が経った2015年4月。
ついに投資資金300万を用意し、僕はFXでリベンジして億万長者を目指すという夢のスタートラインに立った。
・・・はい、といったところで、長くなってきたので今回はここまで。
まあこのあとの流れは大体皆様の想像通りです。FXのデイトレードの練習開始、子供生まれて一旦休止、麻雀に逃げる、勝負のときまでしばしの我慢、ということですね。
気が向いたら詳しく記事にするかも?
で、ここまで書いたことによってようやく書きたいことが書けます。
つまり、FXって勝てるの?デイトレードって勝てるの?生活できる?なんなら億万長者目指せる?
この辺りをまた次回以降書いていきたいと思います。
・・・あれ、でもここ何ブログでしたっけ?
麻雀どこいった?
まあいいか。
本日も皆様のご来店をお待ちしております。
0コメント