3月25日(金)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
本格的に春の匂いがしてきましたね。ボチボチ桜が咲いてるところもあるんでしょうか。とりあえず一杯やってから麻雀打ちますか。
さて、娘の通う幼稚園が春休みに入り、日中、預かってはもらえるものの時間が短い為、ここ最近朝の送り担当がまた私になりました。休み中は友達が少ないからか相変わらずメソメソしながら行くこともあり朝から私のテンション大幅ダウン。
とはいえ、溜まりに溜まってるブログ記事を書いていかなければいけません。気合を入れてテンションを無理矢理上げつつ麻雀の話を書いていきましょう。
本日のテーマは「長考リーチ」
皆様、相手に長考リーチされたときってどう思われるでしょうか。最近は、過度に気にする方は少なくなってきたように感じるものの、なんとなく嫌だって方もまだまだ少なくない印象です。
私はというと、全く気にしません。ただ、気にする人もいるから自分はなるべくならやらないように努力しようって思ってはいます。無理なときは無理だけど。
私、一時期雀荘巡りが趣味だったので、まあ色んな雀荘行ったことあるんですが、場合によっては壁に「長考リーチ禁止!」なんて貼り紙をしてるような雀荘もあります。その場合大体が後ろに「長考した場合は一巡回してからリーチして下さい」って書いてあります。
私が以前働いていた場末雀荘でも長考リーチは禁止でした。メンバーは当然としてお客様にもルール説明のときにお伝えします。
で、私イマイチ、というか全く理解出来なかったので、当時の先輩に聞いたことがあったんです。
リ「長考リーチって何がいけないんですか?」
先「相手に色々考えさせちゃうだろ?だからダメなんだよ」
リ「???」
先「だからー、リーチの際に長考して余計なことを考えさせたらいけないわけ」
リ「は、はあ・・・。」
・・・えーと、麻雀って頭使って色々考えるゲームじゃなかったでしたっけ?相手に考えさせたらダメなの?
それで言うなら長考からの1巡後ツモ切りリーチってこられた方がよっぽど考えさせられるような気がするんですが。。
ちなみに、リーチと発声してから長考するのはアリとのことでした。なんだそれ。
まあ未だにイマイチわからないんですが、特に場末雀荘のオジサンなんかは「長考してからリーチなんてすんじゃねー!」って方が多かった気がします。
そもそも長考って何秒からなのか問題もありますし、全くもってよくわからないルールというかマナーというか、、なんだかなぁって感じです・・・。
で、これは1、2ヶ月前の話になるのですが、私が1半荘に2回の長考リーチをしたときの話です。
その日はメンバー3入りで仲のいい常連のお客様と卓を立てました。上家にトッププロ、下家に六萬の方、対面に常連様。
なんやかんやあって南場の親番。点棒状況は大体こう。
南1局
東 24500 ←私
南 32000
西 30500
北 13000
2段目の序盤くらい、割と早い巡目に手牌がこうなります。
ドラ西
三四五③④⑤2244566東
索子の1と9が早めに2人から切られていて、2や8が待ちになれば狙い頃。8が1切れ、7が2切れで他は切られていません。
エンジョイトップラス麻雀のときは当然の即リーですが、堅い私は一旦我慢のダマ。三色含みかつ嬉しい手替わりが多過ぎるので、恐らく期待値的にもダマが得策でしょう。
とりあえず東を切る前にポンする可能性があるかどうかだけ考えます。さすがになさそう。東を切ります。
どんな内容だったかは覚えてませんが卓上ではくだらない会話が繰り広げられています。それを上の空で聞き流しながら、チーする可能性もないなと考えをまとめます。
次に手替わりの牌を考えます。
2244566
2を持ってきたら4切って3-6の高目三色亜両面か、6切っての4-7・3の変則三面を選べます。
3を持ってきたら2-5の亜両面か3-6の亜両面、三色を確定させての2と6のシャンポンもあり。
4なら6切って変則三面(4-7・2)。
6は高目三色の変則三面(3-6・2)。
7は迷わず両面でリーチ。
8はツモ切りか。
なんてことを会話を聞いている振りをしながら自分のツモ番が来る前に考えていたわけです。
そんな中、対面が7を切ります。続いて上家が4を切ります。
あれ、急に状況変わったなぁって思いながらツモってきたのが4。
三四五③④⑤2244566 ツモ4
予定では変則三面張でリーチの予定だったのですが、4が全部見え、7も3枚見えました。
ここで周りに煽られながらの長考タイムに入ります。さすがに思考が追いつかん。
整理します。選択肢は、
4切りダマ続行(カン5)
4切りリーチ(カン5)
5切りリーチ(2と6のシャボ)
6切りリーチ((4)-7・2)
自分の目から4が全部見えたことにより5の出アガリ率がアップしました。赤いのポロリもなくはなさそう。ひょっこり赤ツモは最高。ダマ続行か?
いやいや、5が山にいる可能性も上がったし、リーチと言って押さえつけてツモりにいったほうがよくないか?ってことは、4空切りしてリーチ?いや、ツモ切ってリーチも面白い。
ん?待てよ、4が全部見えたってことは2が絶好すぎる。2と6のシャンポンも全然ありか。単純な見た目枚数でもいちばん多い。ただ、5切ってリーチすると2の出アガリ率は激減。
なら当初の予定通り6切ってリーチか?4がなくなったけど残り7が1枚、2が2枚。とっても山に残ってそう。
・・・と、普段適当にテンパったらリーチリーチやってると、難しい判断を迫られた時に非常に困ることになるんですね。
まあ結局どうしたかというと、なんとなく打点でカン5待ちのリーチが良さそうかなぁって思いつつも、南場の微差3着目の親番ということでアガリがメチャクチャ偉い局面ということを重視し、単純に見た目枚数でいちばん多い、かつ絶好の待ちの2と6のシャンポンリーチを敢行。
5がどっかに固まってたら最悪ですしね、待ちは2種類あったほうがいいかなって。合ってるかはわかりません。
それを対面から出アガって、そのあと横移動で親が流れて迎えたラス前。
点棒状況はざっくりこんな感じ。
南3局
北 28500 ←私
東 32000
南 34500
西 5000
またまた、2段目の序盤くらい、割と早い巡目に手牌がこうなります。
ドラ八
一二三五七②②③④r⑤345
・・・と、まだまだ書いていこうと思ったのですが、3入りで打ってたり、セットの対応したり、ご飯食べたりしながらダラダラ書いてたらいつの間にか夕方です。
編集担当のヤンキーが締め切り締め切りうるさいのでこの続きはまた今度。
本日も皆様のご来店をお待ちしております。
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