12月26日(日)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
22年前の今日、第44回有馬記念。
僕の本命は1番人気グラスワンダー。続く2番人気はスペシャルウィーク。レースは春の宝塚記念に続き2強対決と目されていた。
馬券はグラスの単勝に2千円、2強決着では面白くないからと馬連で穴馬3頭に千円ずつ、計5千円。
学業に励む傍ら、近所のスーパーで時給750円のアルバイトをしていた僕にとって決して少なくない金額だった。
結果は春に引き続きグラスとスペシャルのワンツー。やっぱり馬連一点にしておけばよかったなと思う一方で、僕は人生で初めて馬券が的中した喜びを噛みしめていた。
翌年はその有馬記念で3着に入ったテイエムオペラオーの独壇場。全て重賞を走って8連勝という離れ業をやってのけた。その全てのレースでオペラオーに本命印を打った僕も奇跡の年間収支プラスを達成した。その年の有馬記念では10万円が倍になった。
・・・あれから長い長い月日が経った。今でも競馬は大切な趣味のひとつだ。たぶん一生の付き合いになるだろう。
1レースに20万賭けて負けたこともあった。月に50万負けたこともある。一時は競馬が嫌いになりかけた。それでもやめられなかった。
自分の予想通りにレースが流れ、ピタリと着順が一致したときの快感は何ものにも代えがたい。
いつからだろう。競馬でお金を増やすことを諦め、たくさん負けなければそれでいいやと思うようになったのは。
賭けるお金の額を自分で決められるギャンブルは向いてない。際限なく最後までいく性格だ。使ってはいけないお金に手を出したこともあった。
この20年で競馬との付き合い方はまるっきり変わった。
どうせ競馬をやめることなんてできやしない。それならば遊びの範囲内だけで済むように努力しよう。そう思えるようになってからはいい付き合いが出来ていると思う。
今年も無事に乗り切った。たった2万円の負けでここまで遊べたのだ。奇跡に近い。
口座には4万円を残した。仮に負けたとしても年間6万円。十分遊びの範囲内だろう。
ここから先は自分を律することができたことへのご褒美。
年間収支プラスなど、達成すればもちろんオペラオーのあの年以来の快挙となる。
今年その夢を託す馬はもう決まっている。皐月賞でのその圧倒的な走りを見たときに心底惚れ込んだ。
ダービーでは極限の末脚に屈したが、成長し迎えた秋の天皇賞ではあのディープインパクトの最高傑作、そして短距離界最強の女王をなぎ倒した。
1.5倍つけば問題なし。現時点で2倍以上ついているのは美味しいというほかないだろう。
ステラヴェローチェ?タイトルホルダー?
もう勝負付けは済んでいる。
ディープボンド?アカイイト?
役者が違う。
相手はグランプリの女王ただ1頭。その女王をここで下し、現役最強を証明、そして年度代表馬へ。
お前ならやってくれると信じてるぞ。
・・・さて、そろそろ時間です。例のやつで締めましょう。
第66回有馬記念。
あなたの夢はなんですか?
私の夢はエフフォーリアです!
中山11R 有馬記念
◎ ⑩エフフォーリア
では、全馬無事に回ってきていいレースになりますように。
本日は15時半以降であれば皆様のご来店をお待ちしております。
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