10月22日(金)雨
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
秋の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。まあ季節の移り変わりとかは置いておいてとりあえず麻雀打ちますか。
さて、本日のブログはリーチの人が担当します。
私がぐーぐに来てから早くも2年半近くが経ちました。前の雀荘での経験を合わせると、割と入れ替わりの多いこの業界では徐々にベテランの域へと足を踏み入れ始めました。
少しずつ少しずつお店での立ち位置も変化してきていて、仕事を教わる側から教える側へ。勝手気ままに麻雀だけ打って、はいお疲れ様、という理想の働き方が出来る事も残念ながら少なくなってきました。
まあとはいえ相当自由にやらせてもらってますけどね。言いたい事は色々あるだろうに、好きにやらせてくれるオーナーに感謝です。
で、そんな中堅メンバーのリーチの人が先日遭遇したモヤっとする出来事について今日は書いていきたいと思います。
これですね、書くかどうか非常に迷ったんですが、雀荘経験の少ない新しいメンバーも増えてきていますし、ちょっとどうにかうまいこと書いていきたいと思います。
とはいえ、いつも通り思いつきで見切り発車的に書いていきますので、途中でやめるかもしれないし、お店の状況によっては中途半端にアップするかもしれませんが・・・。
2、3週間前のことです。
1卓マル(フリーのお客様4人)、メンバー3人立ちの状況でお客様のご来店があり、3入りで新しく卓を立てることになりました。
座順はこんな感じ。
東 メンバー
南 私
西 お客様
北 メンバー
東発500オールのあと、親とお客様の2件リーチの捲り合いとなります。そのタイミングで新たにお客様がご来店。とりあえず待ってもらうことに。
結果は親のメンバーがお客様に跳満放銃。ご案内するにはあまりよろしくない結果となってしまいました。
東 13200
南 24500
西 37800 お客様
北 24500
とはいえ、他にご案内出来る卓がありません。申し訳ないなと思いながらもご来店頂いたお客様に状況を伝えると、快く卓に入って頂けました。
これですね、もし、1回待つよーなんて言われちゃうとけっこう大変なんです。メンバー3人は、立ち番の居ない状況でお客様をお待たせしつつ麻雀を打たないといけません。
東南戦の麻雀ですから、展開によっては1時間ゲームとなってしまうことも珍しくありません。その間にお客様の来店があっても何も対応できないし、何よりお客様を長い時間お待たせし続けるってのは接客業的にはアウトです。
必然的にメンバーは極力打牌スピードを上げ、局消化することをメインとした早上がりに徹する羽目になります。全然面白くありません。
中には後ろで見てるの好きだからのんびりやってていいよー、なんて言ってくれるお客様もいますが、やはりお待たせしながら麻雀打つのは気を遣うものです。
・・・えーと、話を戻します。
お客様がメンバーと入れ替わって、私が席に残って迎えた東2局。
メンバーのリーチ棒を回収しつつトップ目から1500点直撃。
状況はこう。
北 12200 メンバー
東 27000 私
南 36800 お客様
西 24500 後から入ってくれたお客様
東2局1本場、2段目の後半くらいで私が手から東、③、東と切って先制リーチを打ちます。親がダブ東の対子を落としてのリーチ。他家からすると非常事態宣言が発令されるはずです。
数巡後、同卓していたメンバーが追いかけリーチときます。そのリーチの発声を聞いたときに、私、ぐーぐの未来に僅かながら危惧を抱いてしまったのです。
親がダブ東の対子落としをするってどういう形が想像できるでしょう。パッと思いつくのはタンピン系の両面両面のシャンテンですよね。
例えばこんなの。
三四六七八③④⑧⑧567東東
カンチャンとかがあるとすると、タンヤオ三色みたいなやつとかがあるか。
三四六七八②②⑥⑦⑧68東東
まあ大体こういう感じからの対子落としですよね。他にも色々あるんだろうけど、ほぼほぼ
こういうパターンでしょう。
で、今回のケース、じゃあ東の対子落としに挟まれた③って何って考えると、いちばんありがちなのはもうひとつのパターンであるこれですよね。
三四六七八③r⑤⑧⑧567東東
タンヤオと赤が絡むやつです。
ここから東切って、⑥を持ってきて③、二ー五か④-⑦を持ってきてリーチ!
今回の私のリーチが正にこれだったわけですが、非常に簡単に想像できるやつです。仮に④-⑦で放銃したとするとかなりの高確率で赤を跨ぐことになりそうですよね。私がリーチを受けた側なら④-⑦だけは死んでも打ちたくありません。
まあでもダラダラ書いといてなんですが、別にそんなあれこれ考えるまでもないんです。親がダブ東を落としてリーチと来た。危険。これだけ考えられればフリー雀荘で戦えます。
で、結果、追いかけてきたメンバーがあっさり④を掴んで放銃。トビでラストとなりました。
その捨て牌がちょっと変則的だったので覗いてみるとやはり七対子。一瞬しか見てないのでうる覚えですが、確か一枚切れの字牌単騎だった気がします。
で、まあその追いかけリーチの選択が損なのか得なのかって話は今回は置いておきたいと思います。このブログの読者様なら深く考えるまでもなくおわかりになるかとは思いますが。
私が今回言いたいのは、メンバーが無謀な追いかけリーチをして東2局で飛んで終了。
途中から入ってくれたお客様はどう思うでしょうか、ということなんです。
たった2局で何もせず3着終了。もちろん麻雀ですからそんなことは日常茶飯事です。でも、あーやっぱ入らなければよかったなと考え嫌な気持ちになるであろうことは容易に想像できます。
お前が当たり牌を見逃せばいいだろうという意見もあるでしょう。時と場合によってはそうすることもあります。
ただ、私はリーチを打ってしまっているんです。それを見逃して流局して手を開いたら何かを疑われかねません。
親でタンピン赤1の手、100リーです。これをリーチと言わないと麻雀になりません。私はダブ東を落として上家のメンバーには絶対に打つなよと威嚇したわけです。
仮に上家に座っていたのが、トッププロの方や、競馬おじさん、六萬の人などなど、雀荘歴の長いメンバーなら追いかけて私に打って飛んで終了などということは万に一つもなかったでしょう。
月に数回しかシフトに入らない割と経験の浅いそのメンバーが追いかけリーチを打ってくるという展開を予想できなかった私にも当然責任はあります。
半荘終了後、親がこんな怖い河でリーチって言ってんのに何追いかけて来てんだよ、とクレームを入れるも、リーチ後に持ってきた牌なんて知ーらないと一蹴されます。お話になりません。
これリーチしちゃダメ?打点高いんだよー、と的外れなことを呟いてましたが、今回の論点はそこじゃありません。
仮に後から来たお客様が卓に入らず、メンバー3入りの半荘を早く終わらせたい場面なら今回のメンバーの行動は◎です。打ったら打ったでいいやアガれたら高いしのダメで元々リーチ。
ただし、今回のケースは空気を読める人間なら私にだけは放銃してはいけません。
まあね、普段好き勝手やって自己中麻雀打ってるお前が何を言っているんだと言われたらそこまでなんですけどね・・・。
えー、ダラダラ書いてきましたが、こういったことを教えるのか教えないのか、教えるのならどのように伝えるのか、中堅メンバーのリーチの人がああだこうだ悩んでいるだけというのが今回の記事です。
とりあえず、もし今回のメンバーがこの記事を読んでいて、これ私のことかもと気付いたら反省して次に活かすこと。
若武者くんに引き続きまた新人くんも入ってきて、ぐーぐも若返りが進んでいます。
先輩メンバーはお手本になれるよう一層の努力が必要です。
まあ何度も言うようにお前が言うなっていう話ではあるんですけど・・・。
ほんと、それが非常に心苦しい部分なんですよ。
そもそも私なんて人に何かを教えられるような人間じゃないんです。アラフォーなのに麻雀ばっかり打って遊んでるただのクズなんですから。
でもね、なんとなーく中堅の立場上ね、段々と人に教える機会も増えていますしね。渋々小言も言っていかないといけないのかもしれないんですよね。。苦手なんですけどねー。でもお店のメンバーの最低限のレベルは保たねばなりません。
えー、段々面倒になってきたのでまとめると、何でもいいけど、とにかくみんなで楽しく麻雀打ちましょうってことですね。
読める空気は読みつつも、極力自由に。
メンバーもお客様もこんなに仲良く楽しく打てる雀荘は他にはありません。みんなの力でお店を守っていければと思います。これを読んで頂いているお客様の皆様にもぜひともみんなが楽しい空間を維持できるようご協力を頂ければなと思います。
では、本日も皆様のご来店をお待ちしております。
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