6月11日(金)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
暑いです。やはりもう夏ですね。今年も猛暑の予感がします。
でもぐーぐは業者によるエアコンの清掃も完了し、涼しく快適な空間を提供中。とりあえず麻雀打ちますか。
さて、本日は先週の安田記念でダノンキングリーに悠然と本命印を打ち見事馬券的中させた男がブログ担当です。
ただですね、称賛の声が上がると思いきや、なぜか非難の嵐なんですよ。全くどうなってるんですか。
なんで2着にグラン突っ込んでくんのよ。
馬連30倍、賭けた金額100円って・・・。
でもいいんです。珍しく私の予想を信じてくれたお客様が単勝的中し、例によってビールを奢ってくれました。たくさん。それだけで満足です。いつもありがとうございます。
でもこれでわかったでしょ?私、普段はロマン派だなんだと言って、好きな馬の馬券ばっかり買ってますが、ちゃんと予想したときの穴馬とかはけっこう来るんですよ。
何度も言いますが、去年なんかはG1で最低人気の馬を本命にして馬券を取ったりもしてますからね。ロマンを感じないレースでの回収率は高いんです。
・・・で、こういった夢やロマンを追ってしまう悪癖が麻雀でもときおり顔を覗かせるときがありまして。。
先月のボロ負けから気合いを入れ直し迎えた今月の初日の話です。
開幕初戦で先制両面赤1の100リーリーチを打ったら、追いかけられて一発放銃。
リーチ一発対々和三暗刻ドラ8という無慈悲な役満にてトビ終了。
それでもめげずに次戦大きい2着を取って立て直した3戦目。
東ラスの親番。35000点持ちのトップ目。
上家と下家の2軒リーチに挟まれ、私の手牌が以下の通りになりました。
③③④456白白發發 ポン中中中
白と發は生牌。
ピンズの真ん中は2人に対してド本命。ここで下家から③ピンが打たれます。
これはポンテン親満とはいえさすがにスルー。③-⑥が通ったので、④-⑦、⑤-⑧は超絶危険牌になりました。2軒リーチということを考えるとポンして出ていく④はどっちかには当たりそうです。最悪ダブロンまである。
すると同巡、上家から②が放たれます。この②に私の手が止まります。
止まったのは、鳴いた方が得かどうかを考えていたからではありません。
当然鳴いた方が圧倒的に得であろうことはわかっています。打ちたくない④を使い切って親満テンパイ。出ていく③も現物。鉄チーです。
ではなぜ止まって考えていたかというと、ロマン派の私には点5の麻雀において「役満は逃さないように打つ」という鉄のマイルールがあるからです。これを破ろうかどうかを悩んでいたんです。
先月ボロ負け、6月初戦、その日数え役満放銃など、ルールを破る言い訳としてはほぼほぼ整っています。
「チー」の言葉が喉まで出かかりました。しかし、そのタイミングで待ち席にいたお客様が何をそんなに悩んでいるんだと、私の後ろに見に来ます。
これで腹は決まりました。もう一つのマイルール、「後ろ見がいたら魅せる麻雀」です。
喉まで出かかったチーの発声を飲み込み、ツモ山に手を伸ばします。
それをツモ切ると、下家から出る白。当然のポン。
③③④456發發 ポン白白白 中中中
切る牌は1枚しかありません。
当然のダブロン。
その半荘をラスで終えた私は、今月もいばらの道かと覚悟を決めたのでした。。
・・・はい、皆様は私のようにこんなぬるい麻雀は打たないとは思いますが、ロマンを夢見るのも程々にしようねというお話でした。
でもなぁ。わかっちゃいるけどやめられない。それが競馬や麻雀の楽しさでもありますからねー。こういう失敗が多々あるからこそ、上手くいったときが快感なわけで。。
やっぱ、やめられそうにありません。笑
では、本日もお待ちしております。
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