5月11日(火)くもり
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
先週の日曜日はまたブログをサボってしまいました。申し訳ございません。
なんだかんだずっと全入りの状況が続いてブログが書けず、結局競馬も買えず仕舞い。
そんなときに限って、買ってたら当たってたっていう悲劇。まあ仕方ないですね。一応仕事中ですからね。
まあ私の逆神予想が皆様のお役に立つことはなかったので、ブログに予想を書けなかったのはそれはそれで良かったのかもしれませんが。。
さて、先週の土曜の記事に中々の反響を頂きました。やっぱり雀荘のブログですし、麻雀のこと書くとたくさんの方に話題にしてもらえたりして嬉しいですね。
色々ご意見を頂いたので、今日は先週の記事をもう少し補足して説明していきたいと思います。
代走で24000点放銃した話、GW6連勤の平着が2.7を超えた男の話、妖精が役牌ポンテン両面満貫を2鳴きした驚きの理由、などなど、また書きたい事がどんどん増えていっているんですが、それらについてはまた今度。(←絶対忘れるやつ)
ではまず先週の記事のおさらいから。
オーラス ドラ北
二四六七八九②③③④r⑤⑥56
オーラスの2着目、2600オールのツモか5800の直撃か12000の出アガリでトップという状況。
私はここで消極的思考でフワッと九を切ったのでした。
カン三萬だけは逃したくないしなぁ
↓
あわよくば③持ってこないかなぁ
↓
それは望みすぎとはいえとりあえず二か四を重ねたいなぁ
↓
あれ?じゃあさすがにニ切りのが優秀じゃね?
↓
ちょっと後悔
↓
当然裏目る
↓
アガリ逃して放銃
↓
死にたい
となった記事の話です。
私より明らかに麻雀の知識が豊富な当店の常連のお客様、みんな大好き期待値の方は②切りだろうとおっしゃってました。
②切りのメリットデメリットを見ていきます。
二四六七八九③③④r⑤⑥56
形を決める選択ですね、三か五がズッポリ来ると非常に気持ちがいいです。
7を先に引いたときには状況的にカン三萬リーチ一択。4を先に引いた場合はカン五萬待ちダマとの選択。
つまり、リャンカンが埋まると強く、逆に最終形が弱くなる可能性があるのがデメリット。
私がいいと思った二切りのメリットデメリットを見ていきます。
四六七八九②③③④r⑤⑥56
最大のデメリットであるカン三萬引きが激痛。ただそれと引き換えに、四、六、九の重なり、それに加えて最強の③引きに対応できます。合わせて11枚。4枚の激痛と引き換えに11枚で両面、3(4)面張のイーシャンテンに。
先に4-7を引いたときも、4ならカン五待ちに、7なら巡目によってはテンパイ取らずで好形へ、などなど、色んな対応がしやすい選択です。でもとにかく三が激痛。
どちらも一長一短あって難しいですね。
もし仮に筒子が1枚変わってこの形なら簡単です。
二四六七八九②③③r⑤⑥⑦56
これなら確実に②切りが正解っぽい。
まあ正直、私には②切りとニ切り、どっちがいいのかわからないんですが、九切りよりは二切りが勝るのは間違いなさそうです。
まあちょっとあとでダンプさんに聞いてみたいと思います。
それとあともう1点、ご指摘を受けたリーチとダマにしたときのトップ率の差についてもう少し補足して書きたいと思います。
あ、ちょっと真面目に書いた後半部分の話ですね。
オーラス ドラ北
四r五六七八九③③④r⑤⑥56
リーチ、ダマ、どっちがトップ率高い?
サラッと書いたので目立たなかったかもしれませんが、これに関してもどっちがトップ率高いのか私にはわかりません。
例えば同じ状況で手牌がこうなら圧倒的にダマのほうがトップ率が高いことはわかります。
オーラス ドラ④
一ニ三四五六①②③④④23
同じ状況っていうのは、オーラスの2着目、2600オールのツモか5800の直撃か12000の出アガリでトップという状況です。
この手牌なら1の出アガリに大いに期待できます。もちろんリーチを掛けて一発でツモって裏を乗せたいのですが、さすがの私もこれはダマにします。
リーチとダマでは出アガリ率が大差なので、当然トップ率はダマの方が高いし、トータルの期待収支(ポイントのことです)もダマの方が上回るでしょう。
ですが、先ほどのこの牌姿だとどうでしょう。
四r五六七八九③③④r⑤⑥56
この4-7待ちだと出アガリ率はそんなに高くありません。尚且つ、7では直撃以外アガれないという条件が付くわけです。
であればツモアガリ率をMAXに高める為、リーチの方がトップ率高いんじゃないかっていう気もしてきます。
ただ、萬子の三ー六を引いて一手変わりのこの形ならトップ率に関してはダマの方が高い。
三四五六七八③③④⑤⑥56
これならアガリ率=トップ率ですからダマの方が有利ですよね。
あとは、下家がトップ目なので安目を見逃しやすいことなどもダマ有利の要素になります。
となると、やっぱりダマの方がトップ率は高いのか?
それともっと細かい話をすると、面子や細かい点棒状況も考慮しないといけません。
例えば、対面がダンラス。私のような基本自分都合で打つ打ち手。国士か索子以外の染め手模様。
こうなると、4での出アガリ率が急上昇します。
逆に例えばたまにダンプさんがやるようなトップ争いの邪魔はしないようにしようという打ち方をしている相手がいたならば出アガり率大幅ダウン。
まあ対人ゲームの麻雀ですから、それら全ての要素をトータルで判断して損か得かを勘定しないといけません。全くもって面白いゲームですね。
あのときの状況なら、トップ率に関しては僅かにダマ有利かなぁっていう感じでしょうか。
が、ひとつ間違いなく言えることがあります。
今散々トップ率に関して書いてきましたが、赤の2枚あるこの手、ポイントの期待収支に関しては圧倒的にリーチが上回るということです。
これは私が何千回、何万回とフリー雀荘で戦ってきた経験、そしてデータに裏打ちされた事実です。
元々、私、こういうときダマテンを多用していた時期があったんですね。迷ったらダマ。その方が色々対応できるし、上手く見えそうで格好いいからです。
そのときのデータと、リーチの人に変貌を遂げてからのデータを見比べれば一目瞭然。
ポイント収支に関しては絶対にリーチが得となるでしょう。
あの手をリーチと言わない事には、点5で1000回近く打って純黒という奇跡の成績など到底残せるわけがないのです。
・・・と、長々と書いてきたんですが、今月の平着2.706の男が何を言ってもまるで説得力がありません。終わりにしましょう。
ちょっと真面目に書いて疲れました。
では、本日も皆様のご来店をお待ちしております。
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