10月27日 晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
過ごしやすい気候が続いていていい感じですね。
でも気付いたらすぐ冬が来ますからねー。寒いのは嫌だなぁ。。
さて、本日はようやく大殺界から抜け出したリーチの人がブログを担当します。
3日で2万ポイント失い、そのままズルズルいくかと思いましたがなんとか踏ん張りました。
今月は(も)割と遊び心を大切にして麻雀を打っていたんですが、娘の七五三のおかげで急遽負けられない戦いになりましたので、ここからは大目標に向けて精進(チキータ)したいと思います。
苗字に「吉」がつく方は同卓拒否。
はい、それでは今日は大殺界を抜け出すきっかけになった半荘について書きたいと思います。
先週の金曜日のことです。大殺界の真っただ中、メンバー3入りで卓が立ちました。
対面にフォースの力を持った私より若く勢いのあるジェダイの騎士。両脇をダース・ベイダーとダース・シディアスに固められるという、相手にとって不足なしという状況。
その日の私は既に1万ポイント失いアウトおかわりをしており、ガチの期待値麻雀を打つ大義名分を得ています。まあそうでなくても強い相手と戦いますからなるべく遊び心を封印して打ちますが。
詳細は忘れたので大体こんな感じということで。
確か東3局の6巡目、私の手牌がこうなります。
東3局 6巡目 ドラ4
二三②②③③④④⑧⑧34r5
平和一盃口赤ドラ、どちらが出てもダマで満貫の手です。
場に一が2枚切れ。二は2枚切れ(自分から見て3枚見え)。四がよさそうという情報はありません。
皆様ならどうしますか?
ダマ?リーチ?
普段の私なら当然の即リーチ。一発で高目をツモって倍満を宣言、なんなら裏々で積極的に相手の心を折りたいと考えます。(←性格が悪い)
ただ、もちろんそれが得と思っていつもやっているわけではありません。
この手、一が2枚切れということを考えるとさすがにかなりダマ有利でしょう。
理由について詳細を書こうと思ったんですが面倒になったので省略。
それでも曲げる手はあると思いますが、ここは冷静にダマテンに構えます。
ちなみに私、皆様ご存じの通りこういう早い巡目の端にかかった両面待ちをダマにすることなんて滅多にありません。ガチ度の伝わってくるダマテンです。
ただ、こうなるとすぐにストレスとの戦いが始まります。
一発でツモったら損、損、損。他家に自由に打たせて安手でかわされたら死にたくなる。。
リーチと言いたい気持ちをなんとか強靭な精神力で耐え抜きます。
4巡後、対面より私から見て4枚目となる二が放たれます。
こうなるともう我慢の限界。今にも一をツモる気がしてなりません。
ただ、ツモ切リーチといくと、一は相当怪しまれることこの上ないですね。相手はそれによって一を止めることもあるような実力を持った強敵です。
できれば空切れる牌がいいなぁと祈りを捧げつつ持ってきた次のツモ牌はなんと四。
跳満ツモアガリとなりました。
これは非常に気分のいいアガリです。一をツモったらやっぱリーチだったかぁとなりますが、四なら文句なし。
すかさず下家のダース・ベイダーから「リーチしてれば倍満まであったんじゃない?」と抜け目ない精神攻撃を喰らいますが、「大殺界中は裏ドラなど乗らん」と一蹴してやります。
このアガリが決め手となりこの半荘はトップ。
大殺界中には中々なかった気持ちのいいアガリ。ただ抜けたと確信したのは次の半荘でのアガリでした。
東1局 11巡目 ドラ③
三四五②④⑤⑥⑦4r5677
こんな形でテンパイした私は、なんだったか忘れましたが場に強い牌をバシっと切りました。
次巡も強目の牌を切り、かなりテンパイ濃厚な雰囲気が出ています。
とはいえ、さすがのリーチの人もこんなドラのカンチャン待ちの手をリーチと行く気はありません。
出アガリはほぼ期待できませんが5200。ツモならリーチしても裏が乗らなければ同じ満貫。終盤に差し掛かる場面で足止め効果も薄く、1000点棒を出す価値が低すぎます。
ここで今度は上家のシスの暗黒卿から軽い挑発が入ります。
「テンパってるー?」
「今日はダマもやりますからね」
「まあそっちはシカトだからいいんだけどねー」
まったく、私の遊び心を引き出すのが上手い相手です。
というわけで次巡持ってきた牌をツモ切りながら頭に「じゃあ」をつけつつリーチを宣言します。
これは良い子は絶対に真似してはいけません。
ド終盤に安牌と入れ替えられる牌を持ってきてそれでロンなんて言われた日には目もあてられません。
ただ、このリーチが奇跡を生みます。
なんと親番だった対面のジェダイの騎士がハイテイで持ってきた③をエイヤとツモ切り。僥倖の満貫出アガリとなりました。
恐らく私の待ちをクソ待ちと読んでいたのでしょう。③で待ってるなら私ならさっさと即リーチしてツモりにいくという読みも働いていたかもしれません。
実際には役ありで打点もあったからダマにしていたけど、挑発されたからリーチしただけというひどいリーチだったんですが、結果的に相手の読みをズラしアガリを拾うことに成功しました。
このリードをなんとか守り切り2連勝。大殺界が終わったことを確信しました。
昭和の流れ理論派からすると、こういう損な選択が逆にプラスに働いた場合、そこから流れが変わってツキ始めるということはよくあることです。
思えば前回も、普段なら取りにいくテンパイをひよって取らなかったら、止めた牌がたまたま当たり牌だった、というところから馬鹿ヅキタイムが始まって、いつの間にか大殺界が終わったのでした。
・・・というのをですね、日曜日にまあまあ勝ったから言えるっていうだけなんですが。笑
まあただの偶然に対してアレコレ考える楽しさもあるよねーっていう話です。
私、基本デジタル思考なくせに、こういうオカルトチックな考え方大好きなんです。
「あのアガリで流れが変わったわー」とか実は大好物。
というわけで、ここから流れに関して色々と語りたいところなんですが、ちょっと長くなりましたのでこの辺にしておきましょう。
次回は打って変わって、デジタルな記事を書きたいと思います。
先日、私がぐーぐに来てから300勤務を超えましたので、連勝記録や連敗記録などなど、データを使って発表していきたいと思います。
なるべく避けるようにはしていたんですが、命の次に大事なアレの話もしちゃおうかなぁ。さすがに突っ込んだこと書き過ぎって誰かに言われそうかなぁ。。まあいいか。
では、本日もお待ちしております。
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